J・Wing Farm の風土と四季


牧 秀宣 Hidenori Maki
代表取締役
日本の農業問題はこの人に聞け。深い知識と経験を持つその存在は畑の灯台であり皆の道しるべでもある。

越智 髙徳 Takanori Ochi
取締役
創業メンバーのひとり。その温厚な人柄は地域のホットステーション。地主さん達からの信頼も厚い。

大森 陽平 Yohei Omori
取締役
JWFの志を受け継ぐ若手のリーダー的存在。農業ってカッコイイと思わせる次世代型ファーマー。

村上 桂 Kei Murakami
現場担当
“真面目”が服を着るとこうなるという見本。愛すべきいじられキャラでもある。

檜垣 篤男 Atsuo Higaki
精米担当
米の事は俺に任せろ。得意先への配達の傍ら顧客の声を聞き集め現場にフィードバックする兼マーケッター。

鎌田 真 Makoto Kamada
現場担当
家族の生活環境を想い、この地に移住。JWFで飼っている馬2頭は彼が沖縄から連れてきた愛馬。

長濵 優以 Yui Nagahama
現場担当
岡山出身。学校で学んだ“知識” を“知恵” に変換すべく奮闘中の農業女子。

藤川 武 Takeshi Fujikawa
現場担当
建築の現場監督という異色の経歴の持ち主。舞台を畑に変えて新たなモノ作りに挑戦!

松井 咲仁 Sakihito Matsui
現場・精麦担当
日々の農作業に加えて精麦工場でも奮闘中。忙しい所に松ちゃんあり!

高木 圭輔 Keisuke Takagi
現場担当
前職で全国を飛び回り改めて感じた地元の素晴らしさ。農業への熱い思いを胸に秘めた若手のホープ(自称)

和田 忠志 Tadashi Wada
加工担当
JWFの食材を使い新たな商品づくりに奮闘中。自らも生産現場で汗を流す異色の洋菓子職人。

蓮田 優子 Masako Hasuda
事務
主に運送関係の段取りを受け持つ。相手の無茶振りも明るい(天然?)キャラでさらりとやってのける。

牧 とみ子 Tomiko Maki
事務
周りをほわっと包み込むあったかい人柄は“みんなのおかあさん”。JWFの愛されキャラ。

高須 優 Masaru Takasu
営業
前職は大手流通の敏腕営業。豊かな経験値を元に改革のメスを振るうJWFのDr.Takasuである。

藤川 美良 Yoshiro Fujikawa
製粉担当
ミクロの粒子を見極める顕微鏡的観察眼の持ち主。実は麦茶の焙煎技術もハンパ無いThe日本の職人さん。

土居 幹士 Kanji Doi
精麦担当
JWFの心臓部とも言える精麦工程を一手に管理する工場長的存在。Mr.媛もち麦。

中村 陸雄 Rikuo Nakamura
現場担当
圃場の整備、管理を行う。JWFの畑が美しいのはこの人のおかげ。

八塚 幸重 Yukishige Yatsuzuka
現場担当
明るいその人柄は、現場のムードメーカー。仕事は楽しくやるべしを実践する働き者。

地理的要素

ジェイ・ウィングファームは石鎚山に源を発する重信川の扇状地にあります。山から運ばれて来た肥沃な土壌に恵まれ、米や麦、野菜などあらゆる作物の栽培に恵まれた土地です。

(有)ジェイ・ウィングファーム
〒791-0215愛媛県東温市北野田711番地4 Google Map

風の通り道に

霊峰、石鎚山を越えて吹き下す乾燥した風と、瀬戸内海から重信川を遡って吹くミネラルを含んだ海風がちょうどぶつかるところにジェイ・ウィングファームの畑があります。偶然のような必然のような、絶妙の立地です。人の手で作ることのできない自然環境、これも“良き出会い”でありましょう。

ジェイ・ウィングファームの春夏秋冬

中央に見える小さな森は“Sunny Side Field”。木陰で一休みしたり、バーベキューを楽しんだり。J・Wing Farmのランドマーク的な場所になっています。
鮮やかな緑色の麦畑は、いかにも春らしい爽やかな風景です。
もち麦の穂は鮮やかな赤紫色。ポリフェノールの一種、アントシアニンの色です。この季節、風景は、もち麦の赤紫と、はだか麦の黄金色の共演でそれはそれは美しい景色に変貌します。
晴れた日、畑の中を歩くと「パチッ、パチッ」という音が聞こえます。それは麦の実が弾ける音、もう刈りどきだよと麦が教えてくれます。

刈り取りの前、“麦うらし(熟らし)”の神事を執り行います。四国・徳島に伝わる「箱廻し」による三番叟を奉納。

梅雨入り前の晴れ間を狙って、一気に刈り取りします。麦に湿気は禁物、もし明日が雨予報なら、夜を徹して作業することも。
今年の出来具合は? 期待と緊張の一瞬です。これから乾燥、加工作業へ移ります。
6月、麦を植えていた畑に水が入り“田んぼ”に様変わり。梅雨入りと共に田植えが始まります。とかく晴天を尊びがちですが、この時期は“雨降るが佳し”。

カエルや“生きた化石”と呼ばれるカブトエビが元気に暮らしているのは田んぼが健康な証拠。害虫や雑草をを食べてくれます。

ジェイ・ウィングファームのお米は“天神米”というブランドで展開しています。名前は、この地が“天神耕地”と呼ばれていたことに由来しています。
秋、朝日を浴びて黄金色に染まる稲穂… もう少しで刈り取りです。
キャベツも育てています。これから冬に向けて大きく玉太りしていきます。近郊の飲食店さんにお届け。毎年楽しみにしてくれている人がいるという幸せ…
媛もち麦の若葉。朝露が陽の光を浴びてキラキラ輝いています。
麦は踏まれる程に強くなります。いたずらに伸びるのを防ぐ事によって根は深く葉色は濃く丈夫に育ちます。 ご近所の子供達がお手伝いに来てくれました。麦畑の中を走り回りながらの“麦踏み”。これも食育の一環です。
そして季節は巡ります。