[媛もち麥]とは
一般に、もち麦と呼ばれているのは裸麦(もち性)のことで、中でも黒紫色の実を付けるものは、弘法大師(空海)が唐から麦の種を持ち帰ったという伝説が残る瀬戸内海沿岸地域で古くから栽培されていたことから“ダイシモチ”とも呼ばれています。四国農業試験場で1997年に育成された品種でその開発にジェイ・ウィングファームが深く関わっていました。もち麦の生みの親としての意地と心意気で更なる高品質化を目指し、完成したのがプレミアムなもち麦[媛もち麥]です。
※ [媛もち麥]は有限会社ジェイ・ウィングファームの登録商標です。登録 第6026127号
もち麦は大麦の一種です。お米にうるち米ともち米があるのと同様に、大麦にもうるち性ともち性があります。
食物繊維が白米の20倍
もち麦は、もち性なので”もち麦”と称され、食感はプチプチ&もちもち。食べやすいことから人気沸騰中です。その栄養素は、食物繊維の量が白米に比べて約20倍、ゴボウの約2倍以上もあると言われています。これが腸内環境を整えてくれるので、便秘の解消やダイエット&美容に効果的なのです。
[媛もち麥]は色がキレイ
お米の場合、玄米を精米して白米となるように、大麦も精麦が必要です。精麦度合を強めればお米のように白くなりますが皮部分に含まれる栄養素([媛もち麥]の場合はポリフェノール)も削られてしまいます。ジェイ・ウィングファームでは食感と栄養のバランスを考えた絶妙な精麦加減で美しい黒紫色の[媛もち麥]に仕上げています。
β-グルカン豊富
”β-グルカン”とは、水溶性食物繊維の一種。水に溶けると粘り気がでます。この粘り気が、体の中で水分を吸収してふくらみ、満腹感を与えたり、腸までゆっくり進むことによって、糖質や脂質の吸収を抑えてくれます。他にも、コレスロールの吸収を抑えたり、大腸で善玉菌のエサになって善玉菌を増やしてくれる働きもあります。
[媛もち麥]は生鮮食品
大麦は消化・吸収を良くするために少し潰す(圧ぺんと言います)必要があります。圧ぺん加工には通常、蒸気で蒸してから圧を加えますが、ジェイ・ウィングファームでは熱を加えない独自の技術で加工しています。これが美味しさの秘訣。熱を加えれば一般に“加工食品”扱いとされるもち麦ですが弊社では“生鮮食品”として扱っています。